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ヤマダ設計より
東日本大震災
12年前の2011年3月11日14時46分に東日本大震災が発生しました。
改めまして、震災により犠牲となられた方々に謹んで哀悼の意を表します。
この震災では最大震度7が観測された他、宮城県、福島県、茨城県、栃木県などでは震度6強を観測という大地震でした。
相模原でもかなりの揺れを感じて近所が大騒ぎになったことや、当時は小学生と中学生だった子どもたちを学校まで迎えに行ったことを思い出します。
さらに、この地震では地震の後の津波によっての被害が甚大でした。
「東北地方のリアス式海岸は津波が怖い」というのは子どものころに学校で教わった記憶がありましたがまさかそれが自分が生きている間に起こるとは・・・。
建築の構造設計では大地震に対しての安全性の検討を主に行います。
そして、これまでの多くの震災経験の成果として今の建築物は地震に対してはそれなりの強度を持っています。
実際に東日本大震災でも揺れそのものからの被害はそれほど無かった記憶があります。
しかし、津波はまったくの別次元の破壊力で、浮力と水圧の驚異は私の想像を遥かに越えるものでした。
この自然の力を目の当たりして、建築設計を通して何がやれるのか?
改めて考えさせられることになった日でした。
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